KOYO BASEは、岐阜県土岐市にある美濃焼メーカー「光洋陶器」が運営する、うつわの複合体験施設です。
食事やショッピングだけでなく、実際の製造現場を見学できるツアーも人気を集めています。

「子どもと行きたいけれど、何歳から工場見学できる?」

「どんな服装や靴で行けばいい?」
と気になっている親御さんは多いのではないでしょうか。
しかし、工場見学(KOYO Factory)には、子ども連れで訪れる前に必ず知っておくべき明確な年齢制限や安全上のルールがあります。
⚠️ お出かけ前の結論
KOYO BASEの工場見学は小学3年生以上が対象です。小学3年生未満は、保護者同伴であっても参加できません。
この記事では、親御さんが「子どもと参加できるか」を判断できるよう、年齢制限の理由や、服装・靴の注意点、年齢制限に満たないきょうだいがいる場合の具体的な解決方法まで分かりやすく解説します。
KOYO BASEの工場見学は子どもも参加できる?
最初に一番知りたい答えですが、KOYO BASEの工場見学(KOYO Factory)には、以下の明確な年齢ルールが定められています。
- 小学3年生以上なら参加可能
- 小学3年生未満は参加不可
- 保護者同伴でも年齢制限は変わらない(抱っこやおんぶも不可)
実際の製造現場を見学するため、安全面に徹底して配慮された結果、このような制限が設けられています。
年齢制限は小学3年生以上
2年生以下は保護者同伴でも参加できない
「親が一緒なら、1年生や幼稚園児でも入れるのでは?」と勘違いしやすいですが、特例はありません。
| お子様の学年 | 工場見学の参加 |
| 小学3年生以上 | ○ |
| 小学2年生以下 | × |
| 幼児・乳幼児 | × |
見学ルートは観光用に作られた展示施設ではなく、実際に稼働している製造工場内です。
大型の製造設備が動き、通路が狭い場所や段差、階段も多くあるため、安全上の理由から「小学3年生以上」に限定されています。
兄弟に小学3年生未満がいる場合は?
「上の子は3年生だけど、下の子がまだ小さいからあきらめるしかない……」と悩む必要はありません。
保護者が2人いる場合は、工場見学組と待機組に分かれる方法もあります。
💡 見学組と待機組の分担プラン例
- パパ + 上の子(小学3年生以上):工場見学へ参加(所要約50分)。
- ママ + 下の子(小学2年生以下):ショップでおうち用の食器を選んだり、カフェでジュースやスイーツを楽しんで待つ。
- 見学後に合流:全員でカフェダイニング「CLAY Table」でランチを一緒に食べる。
このように分担することで、家族全員でKOYO BASEを楽しむことができます。
工場見学の所要時間は約50分
KOYO BASEの工場見学ツアー(KOYO Factory)の所要時間は約50分です。
集合・受付を含めると全体で1時間程度を見ておくとよいでしょう。
小学3年生以上のお子様であれば、比較的参加しやすい長さです。
半日のスケジュールをすべて工場見学に費やすほど長くはないため、見学の前後にランチやショッピング、体験などを組み合わせた計画が立てやすいのも魅力です。
子どもでも楽しめる見学内容は?
食器ができるまでを見られる
多くの陶磁器メーカーは成形や焼成などを別々の場所で行う「分業制」をとっていますが、光洋陶器は土を練る工程から本焼き、検品、出荷まですべて本社工場で行う「一貫生産」が特徴です。
そのため、工場見学ツアーでは「土が成形・焼成などの工程を経て、うつわとして完成していく流れ」を目の前で順番に見ることができます。
機械が自動で形を作る最先端のオートメーション設備と、職人さんが1つずつ手作業で取っ手をつけたり、縁を整えたりする熟練の技が組み合わさった現場を間近で見学できます。
「見るだけ」の工場見学だと理解しておこう
KOYO BASEの工場見学は、クイズラリーやアトラクションが置かれたテーマパークのような施設ではありません。
遊ぶことを目的とした施設ではなく、実際のものづくりを見て学ぶ見学ツアーです。
ロボットや動く機械、ものづくりの裏側に興味があるお子様には、特におすすめの見学内容です。
工場見学にはどんな服装で行けばいい?
安全に見学するために、服装や靴のルールをあらかじめ確認しておきましょう。
服装・持ち物の注意点
見学時は、次のような服装・持ち物に注意しましょう。
- 衣服の裾や袖にだぶつき(ひらひらした飾りなど)がない服
- 汚れても大丈夫で、肌の露出が少ない服
- 大きなリュックや荷物は持ち込まない(見学前に店舗のロッカー等に預けられます)
工場の中は土や油、釉薬などを扱っているため、万が一汚れても良い服装(ジーンズやTシャツなど)で行くのが安心です。
また、夏場は工場内が非常に暑くなるため、温度調整ができる服装を意識しましょう。
靴はスニーカーなど歩きやすいものがおすすめ
工場内を約50分間歩き続けるため、靴選びは最も注意が必要です。
- おすすめの靴:底が平らで、かかとが固定された歩きやすい「スニーカー」や「運動靴」。
- 避けるべき靴:サンダル、ハイヒール、厚底靴は避けましょう。
階段移動があるので注意
KOYO BASEの建物および工場内には、エレベーターがありません。
工場見学のルートを歩くためには、階段での上り下りや、段差、足元が悪い箇所を歩く必要があります。
そのため、足腰に不安がある場合は、事前に施設へ確認しておくと安心です。
車椅子やベビーカーでの工場見学ルートへの立ち入りもできないためご注意ください。
工場内で写真撮影はできる?
工場内は原則として自由に撮影できません。
技術情報保護や安全確保のためです。
ただし、一部の撮影可能エリアについては当日スタッフから案内があります。
子どもにスマホやカメラを持たせる場合も、事前に「撮っていい場所だけ撮ろうね」と約束し、スタッフの案内に従いましょう。
工場見学は事前予約が必要
KOYO BASEの工場見学ツアー(KOYO Factory)は、完全事前予約制で、料金は無料です。
当日予約はできません。
行く日を決めたら、前日の午前11時までに予約が必要です。
詳しい予約方法やランチ付きプランについては、こちらの記事で紹介しています。
工場見学に参加できない子どもは何をする?おすすめの過ごし方
年齢制限で工場見学に参加できない小さなお子様が一緒でも、施設内には別行動中に楽しめる素敵なエリアが揃っています。
BASE Shopでお買い物
国内外のプロユース向けの洋食器や、世界中のバリスタに選ばれる「ORIGAMI」のコーヒー器具などを実際に手に取って購入できます。
CLAY Tableでランチ・カフェ
明るい陽光が差し込む2階のカフェダイニング「CLAY Table」でお子様と一緒にのんびり過ごせます。設備やメニューも充実しています。
- お子様プレート(お子さまセット)あり
- ベビーチェアの貸出あり
- 女子・多目的トイレ内におむつ替えシート完備
- ※授乳室は館内にありませんのでご注意ください。
BASE Studioのワークショップ
5歳以上なら、絵付けや転写などのワークショップに参加できる場合があります。お留守番の間にオリジナルお皿作りを楽しんで待つのもおすすめです。
詳しい体験内容や料金については、こちらの記事で紹介しています。
体験・エリアの条件まとめ
体験によって異なる年齢制限や注意点の基準を一覧表にまとめました。
| 体験・エリア | 対象年齢・条件 | 料金(税込) | 主な注意点 |
| 工場見学 | 小学3年生以上 | 無料 | 小3未満は保護者同伴でも不可。スニーカー必須、階段移動あり。 |
| ワークショップ | 5歳以上 | 1,500円〜 | 小学生以下は保護者同伴必須。4歳以下は参加不可。 |
| カフェ | 年齢制限なし | 飲食実費 | お子様プレートあり。ベビーチェア、おむつ替えシート完備。 |
| ショップ | 年齢制限なし | 商品実費 | 予約不要。 |
小学生の夏休みの「自由研究」にも使える
小学3年生以上が対象の工場見学は、夏休みの自由研究の格好のテーマになります。
見学前に、子どもと一緒に以下のようなテーマを決めて観察しておくのがおすすめです。
- 人とロボットは何を分担している?
- 土がお皿になるまで何工程ある?
機械が得意な仕事と、人間の職人さんの手作業でしかできない仕事を切り口にすると、内容の濃い自由研究にまとめやすくなります。
KOYO BASEの工場見学が向いている子ども
お子様の適性に合わせて参加を判断するヒントにしてください。
- 小学3年生以上
- 工作や絵の具、図工の時間が好きな子
- ロボットや動く機械を見るのが好きな子
- 「ものがどうやってできているか」に興味がある子
体を動かして遊ぶ施設を期待しているお子様や、階段移動・約50分間歩き続けることが難しい場合は少し注意が必要です。
まとめ|小学3年生以上なら親子で楽しめる!
KOYO BASE pillarsの工場見学は小学3年生以上が対象で、小学3年生未満は保護者同伴でも参加できません。
実際の製造工場を約50分かけて歩くため、動きやすい服装とスニーカーなどの歩きやすい靴で参加するのがおすすめです。
階段や段差もあるため、足腰に不安がある場合は事前に確認しておきましょう。
小さいきょうだいがいる場合は、保護者が分かれてカフェやショップで待つ方法や、対象年齢を満たせばワークショップを利用する方法もあります。
予約前に「子どもの学年」「服装・靴」「階段移動に問題がないか」の3点を確認しておくと安心です。