岐阜県海津市にある中日本氷糖・南濃工場では、氷砂糖の製造工程と「氷砂糖資料館」を一緒に見学できます。

「氷砂糖ってどうやって作られているの?」

「予約なしでも見学できる?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、中日本氷糖の工場見学は事前予約制です。
Web・電話・FAXのいずれかで、見学日の3営業日前までに申し込む必要があり、当日予約は受け付けていません。
見学時間は午前10時と午後2時の2回で、工場と氷砂糖資料館を合わせた所要時間は約60〜90分です。
また、子ども向けには小学校低学年までを対象とした綿菓子体験も案内されています。
この記事では、2026年8月現在の情報をもとに、中日本氷糖・氷砂糖資料館の予約方法、料金、見学内容、綿菓子体験、お土産について紹介します。
※見学内容や料金、体験内容は変更される場合があります。申し込み前には公式サイトで最新情報をご確認ください。
- 中日本氷糖・氷砂糖資料館とは?
- 中日本氷糖の工場見学は予約が必要?
- 10名以下ならWebから予約できる
- 見学時間は午前10時と午後2時
- 見学料金はいくら?
- 所要時間は約60〜90分
- 工場見学では何が見られる?
- 氷砂糖はどうやって作られる?
- 氷砂糖資料館では何が見られる?
- 氷砂糖に実際に触れる体験もある
- 綿菓子体験はできる?
- 子どもも工場見学に参加できる?
- ベビーカーで工場見学できる?
- 工場内で写真や動画は撮れる?
- 製造ラインが止まっている場合もある
- 見学には何分前に着けばいい?
- お土産はもらえる?
- 駐車場はある?
- 最寄り駅は養老鉄道「美濃津屋駅」
- 中日本氷糖の工場見学はどんな人に向いている?
- 小学生の自由研究にも使いやすい
- 予約前に確認しておきたいこと
- まとめ|予約して氷砂糖の製造と資料館を一緒に楽しもう
中日本氷糖・氷砂糖資料館とは?
中日本氷糖の南濃工場は、岐阜県海津市南濃町にあります。
敷地内には、実際に氷砂糖を製造している工場と、砂糖や氷砂糖について学べる「氷砂糖資料館」があり、両方を合わせて見学できます。
普段スーパーなどで目にする氷砂糖ですが、
「普通の砂糖と何が違う?」
「どうやって大きな結晶を作る?」
と考えたことがある方は意外と少ないのではないでしょうか。
工場見学では、氷砂糖の製造現場を見るだけでなく、実際に氷砂糖に触れたり、砂糖や氷砂糖の歴史について学んだりできます。
一般的なお菓子工場とは少し違った、珍しい工場見学を探している方にも候補になる施設です。
中日本氷糖の工場見学は予約が必要?
工場見学は事前予約が必要です。
現在はWeb・電話・FAXで申し込むことができ、予約期限は見学予定日の3営業日前までです。
当日の予約は受け付けていないため、「今日時間があるから行ってみよう」という利用はできません。
希望日が決まったら、早めに空き状況を確認して申し込んでおくと安心です。
10名以下ならWebから予約できる
参加者が10名以下の場合は、公式サイトのWeb予約フォームを利用できます。
申し込み時には、大人と小・中・高校生の人数などを入力します。
10名以上の団体についてはFAX用の申込書が用意されており、電話による申し込みも案内されています。
各回には定員があるため、行きたい日が決まっている場合は早めに予約しておくと予定を立てやすいでしょう。
見学時間は午前10時と午後2時
工場見学は、午前10時と午後2時の1日2回行われています。
土曜日、日曜日、祝日のほか、お盆期間や年末年始は休館となっているため、基本的には平日に参加する工場見学です。
家族で訪れる場合は、学校の長期休みや平日に予定を合わせて参加する形になりそうです。
見学料金はいくら?
中日本氷糖の工場見学は有料です。
| 区分 | 見学料金 |
|---|---|
| 大人 | 300円 |
| 小・中・高校生 | 100円 |
工場と氷砂糖資料館を合わせて見学でき、大人300円、小・中・高校生100円です。
家族数人で参加しても大きな負担になりにくく、親子で利用しやすい料金設定といえるでしょう。
所要時間は約60〜90分
工場と氷砂糖資料館を合わせた見学時間は、約60〜90分です。
午前10時の回なら、見学終了は11時〜11時30分ごろがひとつの目安になります。
実際の進行状況によって終了時刻は前後する可能性があるため、見学直後に別の予約を入れるより、少し余裕を持った予定にしておくと安心です。
午前の回を選べば、見学後にランチや海津市周辺のお出かけを組み合わせることもできます。
工場見学では何が見られる?
中日本氷糖の工場では、建物の中を移動しながら、氷砂糖が作られて商品になるまでの工程を見学します。
4階では、形のそろったクリスタル氷糖の製造機や作り方について学びます。
クリスタル氷糖は、ドラム型の機械を約50℃に温めながら回転させ、約3〜4日かけて結晶を育てていきます。
氷砂糖には、大きさや形が不ぞろいな「ロック氷糖」と、比較的形のそろった「クリスタル氷糖」があり、作り方にも違いがあります。
3階では、原料となるグラニュー糖を扱うラインや、ガロン缶への充填ラインなどを見学します。
さらに2階では、完成した氷砂糖が商品として包装されていく工程を見ることができます。
普段スーパーで見かける袋入りの氷砂糖になるまでを、一連の流れとして学べるのが工場見学の見どころです。
氷砂糖はどうやって作られる?
氷砂糖は、普通の砂糖を短時間で固めて作っているわけではありません。
まずグラニュー糖をお湯に溶かして砂糖液を作り、ろ過したあと、時間をかけて結晶を育てます。
その後、結晶と糖蜜を分けて乾燥させ、検査や包装を経て商品として出荷されます。
特に興味深いのが、結晶を育てるまでに時間がかかることです。
ロック氷糖は約2週間、クリスタル氷糖は約3〜4日かけて結晶を成長させます。
子どもと一緒なら、「普通の砂糖がどうしてこんなに大きな結晶になるんだろう?」という疑問を持ちながら見学すると、より興味を持ちやすいでしょう。
氷砂糖資料館では何が見られる?
工場見学と一緒に楽しめるのが、氷砂糖資料館です。
館内では、砂糖の歴史や砂糖ができるまでの流れ、世界の氷砂糖、暮らしの中での氷砂糖の使われ方、中日本氷糖の歴史などを紹介しています。
また、氷砂糖がどのように作られるのかを学べる展示や体験コーナーもあります。
工場では「実際にどう作られているのか」を見て、
資料館では「砂糖や氷砂糖にはどんな歴史や特徴があるのか」まで学べるのが特徴です。
ただ製造ラインを見るだけで終わらないので、小学生の学習や自由研究にもつなげやすいでしょう。
氷砂糖に実際に触れる体験もある
中日本氷糖の工場見学では、氷砂糖ができるまでを見るだけでなく、実際に氷砂糖に触れる体験も案内されています。
子どもなら、
「氷砂糖って冷たいのかな?」
「普通の砂糖とは触った感じが違う?」
など、自分なりの疑問を持って参加するのも面白いでしょう。
実際に見て、触って、資料館で学ぶという流れなので、食品工場が初めての子どもにも印象に残りやすい見学です。
綿菓子体験はできる?
子ども向けには、綿菓子体験も用意されています。
対象は小学校低学年までの子どもです。
工場見学というと、製造ラインを見たり説明を聞いたりする時間が中心になりがちですが、小さい子どもが自分で楽しめる体験があるのはうれしいところです。
綿菓子体験を楽しみに訪れる場合は、予約時に当日の実施内容も確認しておくと安心です。
子どもも工場見学に参加できる?
小・中・高校生には100円の見学料金が設定されているため、小学生以上は見学対象に含まれています。
一方、未就学児については、2026年8月現在の公式ページで明確な最低参加年齢は案内されていません。
小学生未満の子どもと一緒に参加したい場合は、申し込み時に子どもの年齢を伝えて確認しておくと安心です。
綿菓子体験の対象が小学校低学年までとなっているため、小さい子どもと訪れたい方にとっては気になるところですが、工場見学そのものへの参加条件とは分けて確認しておきましょう。
ベビーカーで工場見学できる?
乳幼児と一緒に訪れる場合は、ベビーカーについて注意が必要です。
工場内には段差があるため、見学中はベビーカーを使用しないよう案内されています。
ベビーカーは受付で預けるか、階段などを移動するときに折りたたむ必要があります。
また、見学コースの建物にはエレベーターや階段昇降機がありません。
階段の上り下りが難しい方がいる場合は、予約時にあらかじめ相談しておきましょう。
工場内で写真や動画は撮れる?
工場内では、写真や動画の撮影、録音はできません。
子どもがスマートフォンやカメラを持っている場合は、見学前に撮影できないことを伝えておくと安心です。
一方、資料館など工場以外の場所でどこまで撮影できるか気になる場合は、当日スタッフに確認するとよいでしょう。
製造ラインが止まっている場合もある
工場見学だからといって、訪れた日に必ず製造機械が動いているとは限りません。
生産スケジュールによっては、見学当日に製造ラインが停止している場合があります。
そのため、製造機械が動いているところだけを目的にするのではなく、資料館の展示や氷砂糖について学ぶ時間も含めて楽しむとよいでしょう。
「今日はどんな工程が見られるかな」というくらいの気持ちで参加すると、予定との違いも受け入れやすいです。
見学には何分前に着けばいい?
入場は、見学開始5分前が目安と案内されています。
ただし、初めて訪れる場合は、駐車場所を探したり受付をしたり、子どもがトイレへ行ったりすることもあります。
5分前ぎりぎりに到着するより、少し余裕を持って向かうほうが安心です。
特に午前10時の回に参加する場合は、道路状況も考えて出発時間を決めておきましょう。
お土産はもらえる?
工場見学へ行くなら、お土産があるのか気になる方も多いでしょう。
2026年8月現在、中日本氷糖の公式工場見学ページには、お土産の有無や内容について案内がありません。
一方、Walkerplusの施設情報では、「おみやげ:氷砂糖」と紹介されています。
ただし、こちらは2025年5月時点の情報のため、現在は内容が変わっている可能性があります。
お土産を楽しみにしている方は、予約時に現在も氷砂糖のお土産が用意されているか確認しておくと安心です。
駐車場はある?
中日本氷糖の公式FAQでは、駐車場が用意されており、大型バスは2台まで駐車可能と案内されています。
一般乗用車については、公式サイトで具体的な駐車台数までは案内されていません。
車で訪れる場合は、見学予約時に駐車場所も確認しておくと安心です。
駐車場や美濃津屋駅からの詳しい行き方については、別記事で紹介しています。
関連記事:中日本氷糖・氷砂糖資料館のアクセスは?駐車場・美濃津屋駅からの行き方を紹介
最寄り駅は養老鉄道「美濃津屋駅」
公共交通機関を利用する場合の最寄り駅は、養老鉄道「美濃津屋駅」です。
美濃津屋駅から中日本氷糖・南濃工場までは徒歩約15分で、駅から工場への送迎バスはありません。
そのため、電車で訪れる場合は、美濃津屋駅から歩いて向かうことになります。
なお、自転車での来場は控えるよう案内されています。
中日本氷糖の工場見学はどんな人に向いている?
中日本氷糖の工場見学は、少し珍しい食品工場を見てみたい方や、親子で食べ物について学びたい方に向いています。
普段スーパーでよく見る氷砂糖がどのように作られているのかを、実際の工場で見ることができます。
また、資料館では砂糖の歴史や氷砂糖の特徴まで学べるため、小学生の自由研究のテーマを探している家庭にも使いやすいでしょう。
一般的なお菓子工場とは少し違った見学先を探している方にも候補になります。
小学生の自由研究にも使いやすい
氷砂糖は、自由研究のテーマにもつなげやすい題材です。
たとえば、
「氷砂糖と普通の砂糖は何が違うのか」
「なぜ氷砂糖は大きな結晶になるのか」
「ロック氷糖とクリスタル氷糖は何が違うのか」
といった疑問から調べることができます。
さらに、氷砂糖が完成するまでに何日かかるのか、砂糖は昔からどのように使われてきたのかなど、工場見学と資料館の両方からテーマを広げられます。
見学前に「今日は何を調べるか」を1つ決めておくと、展示を見るときにも目的ができて、帰宅後にまとめやすくなります。
予約前に確認しておきたいこと
中日本氷糖の工場見学へ行く場合は、まず見学日の3営業日前までに予約を済ませておくことが大切です。
見学は午前10時と午後2時の2回で、所要時間は約60〜90分。
料金は大人300円、小・中・高校生100円です。
子どもと参加する場合は、未就学児の参加可否や、綿菓子体験の対象年齢も確認しておきましょう。
また、ベビーカーは工場内で使用できず、写真・動画撮影や録音もできません。生産スケジュールによっては製造機械が止まっている場合もあります。
お土産を楽しみにしている場合は、現在の実施内容も予約時に聞いておくと安心です。
まとめ|予約して氷砂糖の製造と資料館を一緒に楽しもう
中日本氷糖の南濃工場では、実際の氷砂糖の製造現場と氷砂糖資料館を一緒に見学できます。
見学は事前予約制で、希望日の3営業日前までに申し込みが必要です。
午前10時と午後2時の2回があり、所要時間は約60〜90分。大人300円、小・中・高校生100円で参加できます。
工場では氷砂糖が作られ、包装されて商品になるまでを見られるだけでなく、資料館で砂糖の歴史や氷砂糖の特徴について学べます。
小学校低学年までの子どもには綿菓子体験も用意されており、見るだけではなく体験を楽しめるのも特徴です。
一方で、ベビーカーの利用や撮影には制限があり、生産状況によって製造ラインが停止している場合もあります。小さい子どもと参加する場合は、予約時に参加条件を確認しておくと安心です。
お土産については、現在の公式ページでは案内されていませんが、過去の施設情報では氷砂糖のお土産が紹介されています。楽しみにしている方は、予約時に現在の内容を確認してみてください。
氷砂糖という身近な食品がどのように作られているのかを実際に見られる、少し珍しい工場見学です。親子のお出かけや、小学生の自由研究の候補として訪れてみてはいかがでしょうか。